現代音楽

趣味というわけではないけど若い頃から縁はある。一つ上の友人が作曲していて、本日は作曲家グループのコンサートがあり、そのコンサートを夕方から聞きに行った。
まあ、何というか聞いてて良くわからないと言うか、シンパシーを感じないと言うか、そう言う曲が殆どです。音の展開もなんか様式化されているようなイメージがあって、何というか。
ただ、友人の作った曲は左手で弾かれる一つのテーマがアンカーの役割をしていて右手が不可解な展開をしていても曲にこちらの耳を引きつけ続けた。曲の後半で右手がメロディーラインみたいなものを形成した後も左手のテーマは変わらず続いていた。
まあ、判るとか判らないとか言うけど、あんなものは面白いと思えるか思えないかで面白いと思えたからと言ってえらいわけではない。ものに対する感受性の方面があるという事だけのことだと思える。
私は友人の曲はまあ聴けたと思う。