オリオン主要部再処理(20101106撮影分)


 元写真は同じなので前回と諸元は変わらない。
 本当は露出時間を変えたものを重ねてゆくんだけど、露出時間を変えて撮影などはしていないので現像時の露光量を変えて重ねてみた。

 目的はハレーションを起こして飛んでしまったオリオン大星雲の中の構造を少しでも表現できたらなと思ったから。そういった処理をしているHPを参考にやってみた。
 前回画像はこちら。

 M42の真ん中あたりは肉眼で見えるぐらい強烈に明るいので、どれだけ露光量を落としても描出できない。

 ここのところの天体イベントは天候のせいで全てダメで、寒すぎて次の新月期も遠征できそうにない。
 体調が悪い、クリスマス・イブの晩のささやかなお楽しみでした。