釣り行2

たなごの件で昨日師匠に電話をしたら本日裏門司に先週のリベンジに行くと言う。
全てをリリースした先週の釣り行。潮目もよさそうだと言う話で同行することにした。
現場には10時頃に到着。本日は曇りで気温もさほど高くない。絶好の日和である。
早速始めたが、今日は根がかりが多い。仕掛けをどんどん持って行かれる。師匠の糸と私の糸が祭ったりトラブルも多い。目的のキスも型の小さいのがちょぼちょぼあがるだけで前半戦はわたしは丸坊主であった。ガガすらかからない。

完全に引き潮になり、時間と仕掛けと餌だけが消費されてゆく。

ほとんど惰性で投げてはさびいてを繰り返していたら、何か急に重たくなった。竿を煽るが、重たい。引けば引けるしリールも巻けるが重い。てっきりビニールごみか何かがひっかかったのかとリールを巻くと、白と紫と青の物体がかかっている。よく見ると渡り蟹。赤い蟹は見たことがあったが、渡り蟹はあんな色をしているのかと。初めてみた。

すると師匠の竿も連動したように魚がかかる。胡椒鯛かと言っていたが帰ってネットで調べたら胡椒鯛とはちょっと違うみたい。
最後に私の竿にメイタがかかりおしまい。

持ち帰る魚は波打ち際でさばいた。
家に帰って調理して家族と食った。
自分で釣った魚を自分でさばいて自分で食う。かっこいいことを言うようだけど、命を食べて生かされているんだということを今日は感じた。自分で彼らの命を絶ってみて良く判った。


渡り蟹。でかい。重いわけである。蟹の後ろの箱はタバコの箱。


胡椒鯛?違うと思うけど、塩焼きでいただいた。


メイタ。先週かかったメイタと同じくらいのかた。
これも塩焼き。